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足の三大疾病




外反母趾

外販母趾  よく耳にする、足の指の代表的な病気です。
母趾の骨が脱臼を繰り返し「く」の字に変形します。屈曲した部分に炎症を起こし、痛みを感じる場合もあります。ひどい場合には外科手術を要します。
 幅の緩い靴や爪先にゆとりのない靴など合わない靴を無理して履いた場合などに起こり、とくに足の筋肉が弱いとなりやすく、開張足を経て外反母趾となります。
 小趾が内側に変形した内反小趾もあります。



ハンマートゥー

ハンマートゥ  足の指がちょうどハンマーのように曲がって伸びなくなります。屈曲した部分には魚の目やタコなどができ痛みを感じます。
 やはり爪先にゆとりのない靴などが原因となります。



陥入爪

陥入爪  ほとんどの場合、母趾の内側に起こり母趾の爪が肉に食い込むようにして成長し炎症を起こして膨らみ痛みを感じます。
 これもやはり爪先にゆとりのない靴などが原因となりますが、爪を深く切りすぎるために起こる場合もあります。

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 いずれの疾病も足の指に力が入りにくくなり、結果、足の筋肉が弱くなったりしますので注意が必要です。また、足の筋肉 (主に足底筋) が弱いとなりやすいとも言えます。

 最近は幅の広い靴が目立ちますが幅の広すぎるとついつい長さの足りない靴を選んでしまい、爪先のゆとりを失いがちです。靴の幅は細めで選び爪先には7〜8ミリ以上の余裕を持たせるようにしましょう。デザインによっては爪先のゆとりが3cm以上必要な場合もあります。



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